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ラトックシステムは、サブウーファやアクティブスピーカーをワイヤレス接続できるオーディオアダプタ「REX-Link2TX」を12月下旬に発売する。価格は32,550円。
テレビなどのAV機器と、アンプ内蔵サブウーファなどの接続をワイヤレスで行なえる、送信機/受信機のセット。サブウーファの設置場所がテレビ周りに無い環境での利用を主に想定しており、150Hz以下の低域成分のみを出力するローパスフィルタや、位相を反転する機能を搭載。本体スイッチで簡単に切り替えられる。サブウーファ接続用のアナログ音声ケーブル(RCAモノラル)も付属する。
テレビ/サブウーファ以外にも、AVアンプやアクティブスピーカーを接続でき、再生機器から離れた場所でも音楽を聴ける。なお、ヘッドフォンなどアンプを内蔵しない機器との接続には対応しない。テレビやAVアンプのリモコンと連動して、受信機に接続したサブウーファやアクティブスピーカーの音量を調整することも可能。
送信機と受信機の間は、既存のREX-Link2シリーズと同様に16bit/44.1kHzのリニアPCMデータを非圧縮で伝送。遅延が少なくクリアな再生を実現するという。電波が届きやすくするため、送信機/受信機ともに外部ロッドアンテナを備えている。通信距離は最大10m。
入出力端子は、送信機にアナログ音声(RCA)を1系統、受信機にアナログ音声出力(RCA)と光デジタル音声出力を各1系統装備。ローパスフィルタや位相反転のスイッチは送信機側に備える。
フロントパネルはアルミ製で、筐体はスチール。電源は送信機/受信機それぞれにACアダプタを接続して供給する。外形寸法と重量は送受信機共通で、100×83×43mm(幅×奥行き×高さ)、約280g。アナログ音声ケーブル(RCAステレオ/モノラル各1本)や、ステレオミニ-RCA変換ケーブルなどを同梱する。
(2011年 12月 8日)
サブウーファーやアクティブスピーカーを自由にレイアウト
~AV機器の音声をワイヤレス転送!音響・空間優先の配置が可能に
| 2011年12月下旬出荷予定
Wireless Audio Adapter
製品型番 | 価格(税別) | JANコード | REX-Link2TX | ¥31,000 | 4949090920729 |
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製品特徴サブウーファーをつないで、テレビの音に迫力をプラス テレビの低音再生を改善するためサブウーファーを検討したものの、ケーブル長や設置スペースの制約で、導入をあきらめていませんか。
本製品を使えば、テレビとサブウーファーの間がワイヤレスに。通信距離は最大10m(見通し)、360度送受信に対応しています。
テレビのサブウーファー出力やアナログ出力に送信機を接続。サブウーファーに受信機をつなげば、レイアウトや音響特性を犠牲にせず追加できます。低域が不足するサウンドバーの音質向上に最適。
ローパスフィルター、位相切替機能を搭載 サブウーファーに最適なデータを転送するため、LR音声を混合して中高音をカットし150Hz以下の低音成分のみを出力するローパスフィルター、および信号位相の反転ができる機能を搭載しました。
ローパスフィルターのオン/オフ、位相切替の正相/位相反転は、送信機背面のスイッチで簡単に設定できます。
非圧縮伝送で遅延が少なく映像音声の再生に最適送信機から受信機へのワイヤレス伝送には、4Mbpsの高速通信を採用。音声データを非圧縮のまま伝送するので、送信側のエンコード(圧縮)および受信側のデコード(復元)処理による遅延は発生しません。
あらゆるAV機器同士の接続を高音質ワイヤレス接続にサブウーファーに限らず、離れた場所にあるAV機器同士の接続はケーブルの取り回しが課題となります。ケーブルが部屋を這うか、美観を優先すると配線工事が必要となることもあります。また、長さが数mのロングケーブルでは、伝送中のノイズが無視できなくなってきます。
本製品でワイヤレス接続すれば、配線に悩まされることなく見た目もすっきり。20畳程度のリビングルームなら、どこでも配置が可能です。また、2.4GHzデジタル伝送ならではのノイズのないクリアな音質を確保できます。
【シーン1】
リアスピーカーの配線をすっきりさせる | 【シーン2】
リビングのテレビ/オーディオをキッチンで聴く |
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| リアスピーカーがドアなどの障害物でうまく配線できないときは、AVアンプからリア音声信号を無線伝送すれば解決。
| 受信機にアクティブスピーカーを繋いで手元スピーカーに。リビングの音量に関係なく音量を調整できます。 |
リモコンの音量と連動する機能を搭載本製品は、受信機に接続された機器の音量が、テレビやアンプ用リモコンの音量ボタン(+、-、Mute)に追従する「ボリューム連動機能」を搭載しています。
リモコンの音量ボタンは、送信機側に学習させます。テレビの音声出力設定が可変、およびアンプの可変出力やサブウーファー出力に接続する場合は、学習設定の必要はありません。
※リモコンの一部メーカー・機種によっては学習機能に対応できない場合があります。 |