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發表於 2010-11-10 21:16:02
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本文章最後由 len1978 於 2010-11-10 21:41 編輯
轉載:「FPD International 2010」開幕。3D関連展示多数-偏光メガネでフルHD 3D。カラー電子ペーパーも (1)
原文出處:http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20101110_405938.html
今回の会場は「幕張メッセ」
フラットパネルディスプレイの総合展示イベント「FPD International 2010」が10日に開幕した。会場は千葉県 幕張の幕張メッセ。会期は11月10日から12日。入場料は2,000円で、事前登録者は無料。 液晶やプラズマディスプレイ、有機ELパネル、電子ペーパー、タッチパネルをはじめ、検査装置、部材、設計支援、応用製品などディスプレイ関連業界の各社が出展している。LED照明や太陽電池などを展示する「Green Device 2010」との共催となっており、主催は日経BP社。
例年通りシャープ以外の国内電機メーカーの出展ブースは小規模で、Samsung、LG Display、AUOなど韓国や台湾メーカーが目立つ展示会場となっている。各社が3Dディスプレイを展示しているほか、最新の有機ELパネルや開発中の技術展示が行なわれている。
なお、例年は「パシフィコ横浜」での開催だが、今年は同時期に横浜でAPEC(アジア太平洋経済協力)が行なわれていることもあり、幕張で開催。会場内ではAPECとの連動イベント「APEC GREEN Showcase」も行なわれている。2011年は、パシフィコ横浜で開催される予定。
■ フレームシーケンシャルで偏光メガネのフルHD 3D有機ELなど
有機EL関連では各社が多数のディスプレイを展開。Samsung Mobile Displayは30型フルHDで、アクティブシャッター方式の3Dなどを展示している。
AUOは、14型のフルHD 3D有機ELディスプレイ。偏光メガネでフルHD3D立体視に対応
注目は、AUOが展示している14型フルHDの有機ELディスプレイ。フルHDの3D表示に対応するが、利用するメガネは、映像に合わせて液晶シャッターを制御するアクティブシャッター方式ではなく、偏光方式のパッシブ型メガネで3D視聴が行なえる。
2D/3D表示とも1,920×1,080ドットのフルHDに対応。3D映像表示は、アクティブシャッターと同様の時分割で、左目用、右目用を交互に書き換えるフレームシーケンシャル方式だが、パネル前面で、左目、右目のメガネに適した偏光を行ない、シャッターの開閉無しに、3Dとして体験可能にしているという。
有機ELの高速な応答性能などにより、フレームシーケンシャル+偏光メガネでのフルHD 3Dを実現。実際に見てみたところでは、クロストークも見えたが、パッシブ型の偏光メガネのため、バッテリや液晶シャッターが不要となるなど、コスト的に安く3Dを実現できることが特徴とする。
14型のフルHD 3D有機ELディスプレイ
3D方式の説明
小型の有機ELも展示
LG Displayも31型有機ELディスプレイを展示。解像度は1,920×1,080ドットだが、3D方式としては通常のパッシブ方式の偏光メガネを利用するもののため、3D視聴時には縦解像度が540ドットとなる。
輝度は2D表示時で500cd/m2、3D表示時200cd/m2。クロストークは0.6%、コントラスト比は10万:1。
また、視差バリア方式を採用した3.2型/360×640ドット有機ELも展示。メガネ無しでの3D表示に対応し、3D表示時の解像度は360×320ドットとなる。コントラストは10万:1。
LG Displayは、31型のフルHD有機EL
31型のフルHD有機EL
3.2型/360×640ドット有機ELを展示
Samsung Mobile Displayは、30型フルHD有機ELディスプレイを展示。アクティブシャッターメガネによるフレームシーケンシャル方式を採用する。1月CESのなどでも展示していたが、順次開発の成果を取り入れているという。輝度は150cd/m2、コントラストは100万:1。 また、フレキシブルタイプの有機ELも出展。2.8型/240×400ドット、4.52型/480×800ドットなどのディスプレイを自由に折り曲げて展示している。開発中で発売時期などについては未定としながらも、「2~3年後には実用化できるのでは」とのこと。
さらに、背面が透けて見える透明有機ELディスプレイや、本のように折り畳み可能な5.3型/960×800ドット有機ELなども展示している。折り畳みについては、スマートフォンやAV機器での応用を検討しているという。
Samsungの30型有機EL。3D表示にも対応する
4.2型フレキシブル有機EL
グラスレス3D REGZAやメガネによる3Dクロストーク改善も
東芝モバイルディスプレイのブースでは、12月に発売予定の11型裸眼3D立体視対応液晶テレビ「REGZA 12GL1」を展示しているほか、モバイルや車載向けの中小型ディスプレイや、21型の裸眼3Dディスプレイなどを展示している。
REGZA「12GL1」
21型で4Kパネルを採用した、裸眼3Dディスプレイ。
独自の9視点インテグラルイメージング方式で、3D立体視を実現する
3D関連では、15型のOCB(Optically Compensated Bend)液晶と、OCB液晶採用のアクティブシャッターメガネを使ったデモを実施。
高速応答というOCBの特徴を生かすことで、高速にシャッターを開閉できるため、クロストークを抑制できるとともに、輝度も確保できる点が特徴という。クロストークは0.1%以下で、約0.08%にまで低減。メガネに採用しているOCB液晶は閉じる際に0.1ms、開く際にも1.8msで動作。開口率は33%。
ディスプレイとメガネの併用が望ましいが、メガネ側だけにOCBを使った場合でも、クロストークの抑制効果はあるとのこと。実際に通常のメガネとの比較視聴も可能で、3D視聴時に左右に首を振った時のクロストークが抑えられることが確認できた。
OCB液晶を使ったクロストークの少ない3D液晶表示のデモ
OCB液晶採用メガネ
概要
時分割2眼方式の3D OCBディスプレイも開発。サイズは3型で、解像度は400×240ドット。2D/3D表示の切り替えが可能で、3D表示時には120Hzで駆動し、時分割で左目、右目用映像を表示。3Mの高指向性レンズシートとLEDバックライトの制御で、片方の目だけに光が届くように分離し、映像を見せることで裸眼で3D立体視が可能になるという。
時分割2眼方式の3D OCBディスプレイ
時分割3Dの概要
シャープは「AQUOS クアトロン 3D」で採用している4原色/UV2Aパネルモジュールを参考展示。外販については決まっていないとのことだが、4原色と明るい3Dの魅力を訴求している。
加えて、開発品として展示しているのが、32型/1,366×768ドットの液晶パネル。輝度は450cd/m2、コントラストは5,000:1。クアトロンではなく、3原色パネルだが、間もなく量産予定としている。
参考展示品としては、60型/3,840×2,160ドットの4Kパネルなどを出展。4Kパネルは、コントラスト比4,500:1で、輝度は450cd/m2。デジタルサイネージやマルチビューの監視カメラなどのアプリケーション展開を考えているという。
2011年第1四半期に発売予定で、60型からスタートし、顧客の声を聞きながらサイズ展開を検討するという。なお、60型というサイズを選んだ理由は、「ニーズが見込めることと、ガラス切り出し効率が高いため」としている。
シャープは4原色/UV2Aパネルを参考展示。外販の
60型の4原色/UV2Aパネル
32型/1,366×768ドットUV2Aパネルを開発中
60型/3,840×2,160ドットパネルは2011年第1四半期に市場導入
シネマスコープサイズの58型/2,560×1,080ドットの液晶ディスプレイも展示。輝度は450cd/m2、コントラストは5,000:1。UV2Aパネルで、4倍速駆動に対応する。 デジタルサイネージ向けには、82型の高輝度フルHDディスプレイも展示。縦型に設置し、その大きさをアピールしている。輝度は1,300cd/m2。さらに、狭ベゼルの液晶マルチモニターソリューション「i3Wall」も、ブース前面でアピール。製品紹介デモで活用している。
シネマスコープサイズ(2.35:1)の58型/の4原色/UV2Aパネル
サイネージ用の82型高輝度フルHDディスプレイ
i3Wall
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